【体験レポ】子連れで国立科学博物館|ディズニー旅行の帰りに寄り道してみた

はじめに(きっかけ)

ディズニー旅行の最終日、せっかくだから“学びにつながる寄り道”をしたいと思い、
新幹線を昼過ぎに変更して、上野の**国立科学博物館(通称:かはく)**へ立ち寄りました。
3泊4日のにぎやかな旅の締めくくりに、少し落ち着いて過ごせる時間をプラス。
展示の迫力やスケールに、子どもも大人も夢中になり、思い出に残る一日になりました。


目次

アクセスとチケット

国立科学博物館はJR上野駅から徒歩約10分。
電車でディズニーリゾート(舞浜駅)から向かう場合は、乗り換えを含めて約50分ほどです。

この日は**特別展「氷河期展」**が開催中。
チケット料金は
大人:2,300円
小中高生:600円

入場時間が少し落ち着いたタイミングだったため、チケットはほとんど並ばずに購入できました。
さすが夏休み、特別展の会場内はやや混雑していました。少し時間の余裕があるとよいかなと思いました。
午前のピークを避ければ、比較的スムーズに入館できそうです。

氷河期展 看板 国立科学博物館 特別展 夏休み 子連れ

回り方と昼食

特別展のチケットを購入すると、入館ルートが「特別展」からのスタートになります。
まずは氷河期展をじっくり見学してから、館内の常設展示(日本館・地球館)へ。

昼食は、地球館内にあるレストラン「ムーセイオン」でとりました。
この日は特別展→日本館→地球館の順に回り、日本館を見たあとに地球館へ移動してランチという流れ。

入口で番号の紙を受け取り、スマホで現在の呼び出し番号を確認できる仕組みになっています。
この日は11時45分ごろに番号を取り、約20分ほどで順番が回ってきました。
思ったより回転が早く、展示を見ながら無理なく待てたのが良かったです。

人気メニューのカレーやハンバーグなど、子どもが食べやすい料理がそろっています。

館内の見学と昼食を合わせて滞在時間は約3時間弱でしたが、
「あと1時間あったらもう少し見られたのに!」というくらい、見どころ満載でした。


見どころと子どもの反応

🧊 特別展「氷河期展」
入口からいきなり巨大な展示に圧倒!
動物の骨格標本や再現模型など、迫力のある展示が並びます。
子どもはカタカナで書かれた動物の名前を見つけては声に出して読み、
「これ、図鑑で見た!」と大興奮。親も思わず笑顔に。

🦕 地球館(恐竜ゾーン)
子どもが一番目を輝かせたのがここ。
恐竜の化石や骨格標本がずらりと並び、写真OKのエリアも多いので記念撮影もたっぷりできました。
「本で見たのと同じ!」と、学びと体験が自然につながった瞬間でした。

🚀 宇宙・科学エリア
宇宙服や人工衛星の展示に釘づけ。
「理科ダマン」で見た内容を思い出して、自分なりに説明してくれたり、
「これ、月の重力の話で出てきたやつ!」と得意げな表情を見せていました。
学びの興味がこうして広がるのは、親としてもうれしい限り。

🌿 日本館(動物・昆虫・植物エリア)
動物の剥製や昆虫の標本、植物の展示など、身近な自然に関する内容が中心。
実際に触れられる展示もあり、子どもは積極的に体験していました。
静かな空間でも好奇心いっぱいに動き回る姿に、成長を感じました。

国立科学博物館 天井 ステンドグラス 吹き抜け レトロ建築

かかった費用と所要時間

項目金額
チケット(大人2名+子ども1名)約5,000円
昼食・おやつ代約5,000円
お土産なし
合計約1万円強
滞在時間約3時間(見学+昼食)

ディズニー旅行に**+約1万円で“学びの寄り道”**ができたと考えると、満足度はかなり高め。
にぎやかなパークの後に、落ち着いて過ごせる時間が加わったことで、家族全員がリフレッシュできました。


感想とまとめ

3泊4日のディズニー旅行の締めくくりとして、国立科学博物館はまさにぴったりの寄り道先でした。
子どもは恐竜や宇宙の展示を見て、
「本で見たことが実際に見られた!」と感動。
ディズニーの“夢の世界”から、“本物の学びの世界”へと自然につながる時間になりました。

親としても、にぎやかな旅行の最後に静かな“余白”の時間を過ごせたのが心地よく、
「また来たいね」と家族で話しながら上野駅へ向かいました。


💡 次に行く人へ

  • 夏休みは混雑するため、時間にゆとりをもって行動を
  • 駅から近く、ディズニー帰りでも立ち寄りやすい立地

レストランは混雑しやすいが回転は早い。まずは番号を取ろう!

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