ディズニーに行こうと決めたとき、実は少し不安がありました。というのも、うちの子はディズニーキャラをほとんど知らなかったのです。ミッキーも「名前を聞いたことある」程度。トイ・ストーリーは観たことがあってもキャラクター名はうろ覚えでした。
せっかく行くなら「楽しみ!」と思ってほしい。そこで、子連れディズニー準備のひとつとして、まずは映画を一緒に観ることから始めました。さらにガイドブックを開いて「どこに行こうか」「何を食べようか」と話すことで、当日のイメージが具体的になっていきました。ほんの少しの心の準備で、“知らない世界”が“楽しみな場所”へと変わっていくのを感じました。
ディズニー行く前に見せたい映画リスト
「このキャラに会えるんだよ」「この世界に行けるんだね」と話しながら、パークにつながりがある映画を一緒に観ました。
- 美女と野獣(ランドの大型アトラクションが楽しみだったから)
- アナと雪の女王(ファンタジースプリングスの世界観を体感してほしくて)
- ラプンツェル(シーの新アトラクションを楽しみにしていたから)
- ピーターパン(新エリアのアトラクションに向けて)
- トイ・ストーリー(トイ・ストーリー・マニアに乗る予定)
- リトル・マーメイド(マーメイドラグーンで雰囲気がつながる)
- モアナと伝説の海(パークには出ないけど、音楽が明るくて◎)
- くまのプーさん(プーさんのハニーハントが楽しめるように)
- ミッキーの短編アニメシリーズ(キャラクターへの親しみを持ってもらうため)
…とリストを立てましたが、実際に子どもが観たのは「アナ雪1・2」と「トイ・ストーリー」。特に「アナ雪2」は気に入ったようで、2回も観ていました。
ディズニー初めての子どもでも映画に夢中に
うちの子は小学生の男の子で、ディズニーにほとんど触れてきませんでした。ミッキーの名前は知っている程度。「アナ雪」の登場人物もほぼ知らず、唯一知っていたのは「Let It Go」のサビだけ。
そんな状態で観た「アナ雪」でしたが、最初から最後まで集中!
「アナとエルサって、姉妹だったんだね」
「オラフっておもしろい!」
と自然に感想が出てきて、キャラクターへの親しみがぐっと深まりました。
ディズニー初めての子どもでも、映画を通して“知らない”から“知ってる”“楽しみ!”へと気持ちが変わるのを実感しました。
映画だけじゃない!ガイドブック&大人の下調べも活用
映画でキャラクターを知ったあとは、ガイドブックでさらにイメージをふくらませました。購入したのは 『東京ディズニーリゾート アトラクションガイドブック 2025−2026』。
この本はミシン目で地図を切り取れるようになっていて、
- 表はマップと番号つきのアトラクション&レストラン名
- 裏はレストランマップで、写真つきメニュー紹介
と、見ているだけでワクワクするつくりです。コピーして当日も持っていきました。私は「ここでお昼にしよう」「この順番で回ろう」と計画ごっこを楽しんでいましたが、子どもはまだピンときていない様子。ただ、絶叫系は好きなので 「ビッグサンダーマウンテン」 だけはしっかり覚えていました😅
さらに親としては、YouTubeでパークの回り方や食事のタイミングを確認。どの乗り物から乗るか、ご飯はいつ食べるかをイメージするのに役立ちました。加えて、DPAやプレミアアクセスの売り切れ時間・待ち時間を日々更新しているブログも参考に。「どのDPAを先に取るか?」「PPはどれにするか?」と具体的に考える材料になりました。
映画 → ガイドブック → 情報収集
と段階的に触れることで、“キャラを知る”から“当日の流れをイメージする” まで自然につながったと感じます。
おわりに|子連れディズニーは“心の準備”でぐっと楽しくなる
ディズニーに行く前は、ついチケットやホテルの手配に気を取られがちです。けれど、子どもの心の準備をしてあげるだけで、当日の楽しさは大きく変わりました。
映画やガイドブックを通して「知ってる!」「楽しそう!」と思えることで、ワクワクや安心感がぐっと増します。さらに親が情報を調べておくことでスムーズに行動でき、子どもも安心して楽しめました。
これから行かれる方も、子連れディズニーの準備として、おうち時間でディズニーの世界観にふれてみると、旅がもっと特別になるかもしれません🌈
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